前の記事でDXLibを解凍するところまでやりました。なので次はVisual StudioでDXLibが使えるように設定してみましょう。
プロジェクトの作成
まずVisual Studioを開いてください。
そして左上にある【ファイル】→【新規作成】→【プロジェクト】の順にクリックします。
そうするとこんな画面が出ると思います。
【空のプロジェクト】を選択し、名前と保存場所を下の部分で決め右下の【OK】を押してください。今回はテスト用にプロジェクトを作るので名前はTestにします。(別に違う名前でも問題ありません)
そして【OK】を押すとこのような画面になると思います。
そしたら【ソースファイル】というフィルターを右クリックし、【追加】→【新しい項目】
の順番にクリックしてください。
そうすると今度はこのような画面が出てくると思うので、一番上の【C++ファイル(.cpp)】というところを選択し、名前は【main】にしてください。場所は初期設定のままで大丈夫です。
DXLibを使えるようにする
次はプロパティを開きます。
上の画像の赤い四角で囲ってあるところを右クリックし【プロパティ】を選択してください。
そうするとプロパティのページがでるので、左上の【すべての構成】を【アクティブ(Debug)】に変えます。
次に左側に並んでいる項目から【C/C++】→【コード生成】と選択します。
そして赤枠で囲ってある【ランタイムライブラリ】というところの【マルチスレッドデバッグDLL(/MDd)】というところを【マルチスレッドデバッグDLL(/MTd)】に変えて【適用】を押してください。
次は【アクティブ(Debug)】から【Release】に変えてさっきと同じ【ランタイムライブラリ】の【マルチスレッド(/MD)】を【マルチスレッド(/MT)】に変えて【適用】をおしてください。
次は【Release】から【すべての構成】に戻し、【C++/C】→【全般】というところを選択します。
上の画像の赤枠で囲ってある【追加のインクルードディレクトリ】というところの右端の下矢印を選択し、【編集】をクリックしこんな画面を出します。
赤枠で囲っているファイルのマーク→【...】の順にクリックし、前の記事で保存したDXLibのファイルを選択してください。
最後に【リンカ】→【全般】→【追加ライブラリ ディレクトリ】に行きさっきと同じようにDXLibのファイルを選択してください。
これでVisual StudioでDXLibが使えるようになりました。お疲れ様です!!!
次からはDXLibを使ってプログラミングをしていきます。
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